堕胎と中絶の違いは?
安心して中絶手術を受けるには
Abortion Difference
堕胎と中絶の違いをご存じでしょうか?似たような言葉ですが、法律上は異なる意味を持ちます。
この記事では、堕胎と中絶の違い、安心して中絶手術を受けるためのポイントを解説します。
堕胎と中絶の違い
堕胎と中絶の違いは法律で規定されています。堕胎は刑法で定められた罪、中絶は母体保護法に基づき合法的に行われる行為である点が異なるのです。これらの意味をくわしく解説していきます。
堕胎とは
堕胎とは、人為的に胎児を母体の外へ出す行為です。刑法では「堕胎罪」として、以下の4種類の罪に分けられます。
- ・自己堕胎罪:女性本人が薬物等を使用して堕胎すること
- ・同意堕胎罪:女性の同意を得て第三者が堕胎すること
- ・業務上堕胎罪:医師や助産師などが業務として堕胎すること
- ・不同意堕胎罪:女性の同意を得ずに堕胎すること
日本の法律では堕胎は違法とされており、自分自身が堕胎した場合はもちろん、医療従事者であっても堕胎を行った場合は原則的に裁せられます。
中絶とは
中絶も堕胎と同様、胎児を母体の外に出す行為です。しかし堕胎と大きく異なるのが、中絶は母体の生命健康を保護することを目的とした母体保護法という法律で定められた要件に沿った方法で行われる(合法)という点です。
参考:厚生労働省|母体保護法
中絶手術が違法となることはない?
堕胎は罪に問われる行為で、中絶手術も胎児を母体の外へ出すという意味では堕胎と同じ行為を指します。ただし中絶手術については、母体保護法で定められた条件下で行われていれば合法となります。
そのため、母体保護法の要件に沿って行われた中絶手術は違法となることはなく、罪に問われる心配もありません。
母体保護法で定められた中絶の条件
母体保護法では、中絶を行う条件を以下のように定めています。
- ・母体保護法指定医による中絶手術であること
- ・本人及び配偶者の同意があること
- ・妊娠22週(21週6日)までであること
- ・妊娠の継続・分娩が身体的又は経済的理由により母体の健康を著しく害するおそれのあるもの
- ・暴行もしくは脅迫によって又は抵抗若しくは拒絶することができない間に姦淫されて妊娠したもの
母体保護法に基づいた中絶手術は、必ず各都道府県が設立した医師会が指定する母体保護法指定医の元で行う必要があります。また、母体保護法で定められた妊娠週数を超えた場合は、中絶手術を受けられません。
安心して中絶手術を受けるには
現在の中絶手術は安全性が高く、後遺症や合併症などのリスクも非常に低いとされています。多数のクリニックで行われている中絶手術を少しでも安全に、安心して受けるためには、クリニック選びが重要なポイントとなります。
母体保護法指定医が在籍するクリニックを選ぶ
母体保護法指定医以外の医師による中絶手術は違法となり、手術を受けた方も堕胎罪に問われます。中絶手術を受ける際は必ず、母体保護法指定医が在籍しているかどうか確認しましょう。
実績豊富なクリニックを選ぶ
中絶手術を受ける際は、実績豊富なクリニックを選ぶのがおすすめです。中絶手術の実績が多いクリニックは身体への負担が少ない方法を選択できることが多く、中絶手術はもちろん、手術前後も手厚いサポートやフォローを受けられることが期待できます。
通いやすさを考慮する
中絶手術を受けるクリニックは、駅から近いか、少ない乗り換えでアクセスできるかなど、自宅からの通いやすさを考慮して選びましょう。
妊娠12週までの初期中絶は、日帰り手術がほとんどです。日帰り手術を受けた後は移動が必要となるため、公共交通機関での移動がしやすい方が身体への負担を軽くできます。
また、中絶手術後は定期検査でクリニックへ通う必要もあり、術後の体調不良などが起こった場合や不安がある場合でも、すぐに相談できる通いやすいクリニックの方が安心感が高いでしょう。
中絶手術はできるだけ早いタイミングでの受診がおすすめ
中絶手術は妊娠22週まで受けられますが、妊娠週数が進むにつれて身体への負担がかかるうえ、手術費用も高くなっていきます。
手術を受けるかどうかで悩んでしまい、決断まで時間がかかることがあるかもしれません。しかし、ご自身の身体や経済的負担を最小限にするには、できるだけ早いタイミングでクリニックを受診することをおすすめします。
安全な中絶手術を受けるならエリス婦人科クリニック川崎駅へ
エリス婦人科クリニック川崎駅は、30年以上もの豊富な実績と経験を持つ母体保護法指定医が初期中絶手術(妊娠12週未満)に対応するクリニックです。安全に配慮しているのはもちろん、プライバシーに配慮し、患者様お一人おひとりのお悩みに寄り添って、術後の手厚いサポートも行っています。
また、JR川崎駅の目の前というアクセス至便な場所に立地しているため、通いやすいクリニックです。
中絶手術を受けるかどうか悩んでいる方、アクセスしやすいクリニックで中絶手術を希望されている方は、ぜひ一度当クリニックへお越しください。
詳細は中絶手術|エリス婦人科クリニック川崎駅【神奈川】妊娠週数・方法・費用をご覧ください。
中絶手術についてよくある質問
Q
妊娠22週以降の中絶は違法ですか?
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母体保護法では、中絶手術を受けられるのは妊娠22週未満までが要件となっているため、これ以降の中絶は母体に生命の危険があるなどの例外を除き、違法となります。手術を受けた人だけではなく、医師や助産師も罪に問われます。
Q
妊娠22週未満であれば問題なく中絶手術が受けられますか?
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法律的には問題はありません。しかし、妊娠12週以降の中期中絶は分娩となります。日帰りでの手術は不可能で入院が必要となり、身体への負担が大きいため、中絶手術を受けるのであればできるだけ妊娠週数が早い段階で決断して手術を受けることをおすすめします。
Q
中絶手術を受けるには必ず配偶者の同意が必要ですか?
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既婚者の方が中絶手術を受けるには原則的に配偶者の同意が必要とされていますが、配偶者からDVの被害を受けている、配偶者の所在が不明であったり意思を確認できなかったりするなど同意を得ることが難しい場合などは、本人の同意のみでも手術を受けられます。
なお未婚の方の場合は、パートナーが不明の場合は本人の同意のみで受けられますが、事実婚状態であればパートナーの同意が必要です。