同意書なしで中絶手術を
受けられる?書くべき内容を解説
Abortion Agreement
人工妊娠中絶手術を受けるために提出を求められるのが、中絶同意書です。本人、または本人および配偶者や保護者の同意を示すために提出しなければなりません。
この記事では、中絶同意書なしで中絶手術を受けられるのか、中絶同意書に記入が必要な内容や書き方を解説します。
中絶同意書とは
中絶同意書とは、人工妊娠中絶手術を受ける際に提出が必要な書類です。手術を受ける方や配偶者・パートナーの意思を確認するためのもので、受診したクリニックでもらえたり、公式サイトでダウンロードできたりします。
中絶同意書なしで中絶手術を受けることは可能?
母体保護法には、「指定医師は(中略)本人及び配偶者の同意を得て、人工妊娠中絶を行うことができる」とあります。そのため、中絶同意書の提出なく中絶手術を受けることは基本的に不可能です。
中絶同意書の提出が必要な理由
中絶手術を受ける際に中絶同意書の提出が義務付けられているのは、母体保護法で定められていることとともに、同意書の提出が患者様が意思決定されたことの証明になるからです。
また、中絶同意書は患者様が手術のリスクなどを理解したことを判断するためにも必要になります。
参考:厚生労働省|母体保護法
中絶同意書に記入する内容
中絶同意書の形式はクリニックによって異なりますが、一般的に以下のような内容を記入します。
- ・記入日
- ・本人の住所、氏名、電話番号
- ・配偶者またはパートナーの住所、氏名、電話番号
- ・未成年の場合は親権者の住所、氏名、電話番号
同意書には中絶手術に同意する旨に加えて、リスクや術後の注意点などが記載されていることもあります。中絶同意書を入手した際は、記載内容および記入するべき内容を必ずチェックしましょう。
婚姻状況などで異なる中絶同意書の書き方
中絶同意書は、既婚や未婚、未成年の別によって、記入するべき内容が変わってきます。そこで、それぞれの婚姻状況などに応じた中絶同意書の書き方を解説します。
既婚の場合
既婚者が中絶手術を受けるには原則、配偶者の同意が必要です。そのため、中絶同意書に配偶者の同意の旨を記入しなければなりません。もし配偶者以外の人との間にできた子どもだったとしても、配偶者の同意が必要となります。
未婚の場合
未婚の方の場合の中絶同意書にはパートナーの同意は不要なため、患者様本人の同意のみで手術を受けられます。ただし、事実婚など実質的に夫婦同然のパートナーがいる場合は、そのパートナーの同意が必要となることがあります。
未成年の場合
18歳未満の中絶手術には、保護者または親権者の同意・署名が必要です。なお、保護者や親権者が書くべき同意書を未成年の患者様本人が書くことは有印私文書偽造罪に問われる可能性があるため、絶対にやめましょう。
本人の同意のみで中絶を受けられる(配偶者の同意が不要な)ケース
基本的に、未婚の18歳以上の女性以外の方が中絶手術を受けるには、本人および配偶者やパートナー、親権者の同意の旨を記した中絶同意書の提出が必須です。
しかし、既婚者の場合でも以下に例として挙げる一部のケースでは、本人の同意のみで手術を受けられるケースがあります。
- ・パートナーが所在不明
- ・パートナーが亡くなっている
- ・パートナーからDV被害を受けている
- ・性犯罪による妊娠
上記に該当する場合は、受診するクリニックへ確認しましょう。
人工妊娠中絶を検討されているならエリス婦人科クリニック川崎駅へ
エリス婦人科クリニック川崎駅では、痛みに配慮した初期中絶手術を行っています。患者様の身体への負担を抑えた手術のため、日帰りで受けることが可能です。
当クリニックでは、手術に不安を抱える方でも安心して受けられるよう、患者様に寄り添って親身にサポートを行っています。中絶手術を検討されている方は、当クリニックへお気軽にご相談ください。
エリス婦人科クリニック川崎駅でお渡ししている中絶同意書は、中絶手術の詳細ページからダウンロードが可能です。
中絶同意書についてよくある質問
Q
中絶同意書がないと中絶手術を受けられませんか?
▼
母体保護法で中絶同意書の提出が義務付けられているため、同意書なしでの中絶手術は不可能です。原則的に本人とパートナーの同意が必要ですが、状況に応じて本人の同意のみでも手術を受けられることがあるため、クリニックへ相談しましょう。
Q
中絶同意書を他の人に書いてもらうことはできますか?
▼
中絶同意書の代筆は不可です。他の人に代わりに書いてもらったり、周囲の人にバレないよう配偶者や親権者の同意を自分自身で書いたりすると偽造とみなされ、法律違反として罪に問われる可能性もあるため注意しましょう。
Q
中絶同意書はいつ提出すればいいですか?
▼
遅くとも、手術当日までに提出が必要です。公式サイトで中絶同意書をダウンロードできるクリニックも多いので、用意しておくとスムーズでしょう。